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緊急要請:ジグメ・ギャッツォ

2011/01/11 Check

ジグメ・ギャッツォのプロフィールと事件背景のまとめ

ジグメ・ギャッツォ(英語表記:Jigme Gyatso 中国語 : 晋美加措, ピンイン表記: Jinmei Jiacuo)、チベット人、45歳、元僧侶は ” 反革命的 ” 活動によりラサ近郊のChushur刑務所 (チベット語:ཆུ་ཤུར་རྫོང་ 中国語:曲水县) で18年の刑を宣告される。1996年当初、15年の刑を宣告されるが、2004年にラサ、ダプチ刑務所にて服役中にダライラマを讃える言葉を叫んだとして3年の刑を追加される。現在、わかっている釈放予定は、2014年3月30日である。

ジグメ・ギャッツォは、チベットの国旗をガンデン僧院に掲揚したり、チベットの独立について話し合ったりとした、平和的な抵抗運動を行った5人組のチベット人のうちで一番重い刑を宣告された。国連特別報告者拷問問題担当マンフレッド・ノワク氏 (Dr Manfred Nowak) 、2005年11月の調査訪問の際にジグメ・ギャッツォと接見後、彼の身の安全に関して声をあげている。ノワク氏による、国連調査資料には「政治犯として有罪判決を受けたジグメ・ギャッツォの判決は、拷問により引き出された自白証言に基づいた可能性が高く、特別調査官として〈中国〉政府に彼の解放を要請する」と記されている。ノワク氏の調査訪問後の2006年初頭、ジグメ・ギャッツォは数週間、入院の報告がなされた。この際の足のけがが原因で、現在は歩行が不自由になっており、1997年には、暴打の結果、何日間も動くことができなかったほどの拷問を含めて、15年間の受刑中に幾度となく、重度の拷問を受けている。

『国連調査官との、面会後に受けた拷問によりチベット人政治囚が瀕死の状態』(以下全文の日本語訳)

2011年1月4日 International Campaign for Tibet

国連特別報告者拷問問題担当官による2005年、チベットChusur刑務所への公式調査訪問の際、接見したチベット人政治囚が、拷問のため重病であることがわかりました。

International Campaign for Tibet
では、新任の国連特別報告者拷問問題担当であるJuan Mendezに対し、彼の15年前の逮捕後から続いている拷問により、生命が危ぶまれているため、中国政府に対して、健康上の理由をもとに、彼の緊急釈放を要請するよう求めます。

International Campaign for Tibet代表、Mary Beth Markeyは「私達は国連調査官に対し、中国政府との関与を行う義務を行使し、ジグメ・ギャッツォの病状を理由に、即時解放を確保するよう求めます」と語りました。

ジグメ・ギャッツォ、チベット人元僧侶は、”反革命” 活動により ” 分裂主義を煽動 ” した罪で18年の刑を受けており、チベットからの最新情報によると現在の健康状態は非常に悪く、他の受刑者から隔離されていると伝えられています。

年末に一度、外出許可が許されているにも関わらず、過去数ヶ月の間に3度、家族を訪問する許可の申請が却下されています。

2005年11月27日、国連特別報告者拷問問題担当マンフレッド・ノワク氏 (Dr Manfred Nowak) は、ラサ近郊のChushur刑務所 (チベット語:ཆུ་ཤུར་རྫོང་ 中国語:曲水县) を公式調査訪問した際に、ジグメ・ギャッツォ と接見しており、直後、ノワク氏は彼の解放を要請しています。

2006年、3月10日、ノワク氏の公式調査訪問の結果をまとめて、国連人権委員会が発表した報告では、「彼が(ジグメ・ギャッツォ)が拷問により引き出された自白証言を元に政治囚として判決を受けている可能性が高く、特別調査官として〈中国〉政府に彼の解放を要請する」と記されています。

また、2006年初頭にはジグメ・ギャッツォは、拷問の際に受けた怪我のためと伝えられる理由で入院しており、歩行ができなくなったと伝えられます。

【中国語で書かれたジグメ・ギャッツォの判決状を英語に翻訳した文を含むICT レポート】

http://www.savetibet.org/media-center/ict-news-reports/fears-welfare-tib… [1]).

2010年12月30日チベット亡命議会のニュースでは、ジグメ・ギャッツォが

” 健康状態の悪化のため生命に危険が及んでいる ” としています。

(http://www.tibet.net/en/index.php?id=2056.&articletype=flash&rmenuid=mor… [2]).

ICTが独自に入手した中国語で書かれたジグメ・ギャッツォの判決状によると、チベット人ジグメ、・ギャッツォ元僧侶45歳、甘粛省カンロ(甘南チベット族自治州)出身は、”反革命” 活動により ” 分裂主義を煽動 ” した罪で1996年11月23日に15年の刑を宣告されました。

国連特別報告者拷問問題担当マンフレッド・ノワク氏 (Dr Manfred Nowak) との接見の際に、ジグメ・ギャッツォはラサ、ダプチ刑務所に入所していたときに、ダライラマを讃える言葉を叫んだために2004年5月に、2年の刑を追加されたと話しています。が、在米、人権団体 Dui Hua Foundationが入手した確かな情報によると、追加された刑期は3年であり、これによると刑期が終わるり釈放されるのは、2014年3月30日となる。

ジグメ・ギャッツォは、チベットの国旗をガンデン僧院に掲揚したり、チベットの独立について” 話し合ったり ” とした平和的な抵抗運動を行った5人のチベット人のうち、一番重い刑を宣告されており、ラサ中級人民法院の判決状には、ジグメ・ギャッツォが一味のリーダー的存在であると明記されている。

彼は、1996年3月、彼の逮捕時にはガンデン僧院を出てラサで食堂を経営していた。

1997年には、暴打の結果、何日間か動くことができなかったほどの拷問を含めて、15年間の受刑中に幾度となく、酷い拷問を受けている。彼はノワク氏に、以前いたチベット自治区にあるラサ、ダプチ刑務所に比べ、Chushur刑務所 (チベット語:ཆུ་ཤུར་རྫོང་ 中国語:曲水县) の状態が以下にひどいものであるかを話しており、ダプチ刑務所の方が、食事や房の照明、通気もましで、夏と冬の気温差も、ここより激しくないと語っていた。

ジグメ・ギャツォは21歳の時僧となり、甘粛省カンロ(甘南チベット族自治州)にあるラプラン・タシキル僧院に所属した。その後ラサのガンデン僧院に移る。

80年代半ばにはインドに来て南インドのデブン僧院で数ヶ月勉強したこともあった.チベットに戻ってから、1996年3月に政治的な活動を行った疑いで、最初に逮捕され、判決を待つ間、ラサのGutsa収容所に拘束されていた。

亡命中のジグメ・ギャツォの友人はICTに、こう語る。「彼は1996年に逮捕され、グツァ拘置所に入れられていた時、特に激しい拷問を受け、一緒に逮捕された17人とは別に無窓独房に入れられていたという。その後、彼は一度仲間への手紙を書き、外に送ろうとしたことがあった。その手紙が見つかり、また、ひどい拷問を受けた。その手紙には「自分は長期の刑を受けるであろうが、後悔はしていない」と書かれており、さらに自由のために長期の刑を受けたパンチェン・ラマ10世や南アフリカのネルソン・マンデラへの言及も記されていたという。
1997年9月には出身地の公安が彼を尋問のため訪れ、激しい拷問を与え、彼はその後数日間全く動く事ができなくなった。1998年5月1日と4日、EUの視察団が刑務所を訪問したときにも彼は仲間とともに抗議活動を行い、その後激しい制裁の拷問に遭い頭部を損傷している。2004年「ダライ・ラマ法王に長寿を!」と叫んだことにより3年の刑延長となったが、その時も暴行、電気ショックを受けている。

国連調査官による報告には「(目に余った)警察の署長が止めに入るほどの、強い痛みを与える目的で電気棒を背中と胸に使用されている。」としている。ノワク氏はジグメ・ギャツォと他の多くのチベット人受刑者が拘束されている、ラサからシガツェに向かう道路から南に入ったところにあるNyethang ニェタン(中国名: Nidang 聶唐) 近く、Chushur チュシュル(中国名: Qushui曲水)に所在する刑務所へ外国人として初めて公式調査に訪れており、その際にチベット、中国の刑務所に関して「(抑留者の)明白な恐怖と(制裁を怖れるため?)自己検閲が見受けられる」と記している。

ジグメ・ギャツォのケースは2004年9月、国連の恣意的拘束に関する作業グループ(UN Working Group on Arbitrary Detention)がラサを訪問したときに、取り上げられ、彼の拘束は恣意的なものであり、「世界人権宣言第19条及び20条に掲げられるーー人は誰でも平和的な集会や会合を持つ権利を有する」を侵すものであるとしてグループは中国当局を非難した。

原文:http://www.savetibet.org/media-center/ict-news-reports/fears-life-tibetan-political-prisoner-tortured-after-speaking-un-rapporteur

緊急アクション署名にご協力下さい:

国連特別報告者拷問問題担当であるJuan Mendezと、

中国、胡錦濤主席と呉愛英司法部長あて

http://org2.democracyinaction.org/o/5380/p/dia/action/public/?action_KEY=5062

2.外務省、外務大臣、在中国大使へ要請:ジグメ・ギャッツォの健康悪化を直ちに通知し、医師の診断を受けるため釈放する要請を北京責任者に訴えてくれるように、伝えてください。

そして、皆様のお住まいの地区の代表議員に日本政府として、ジグメ・ギャッツォの件を中国政府との間で取り上げるよう訴えてください。

・日本国外務省 ウェブサイトのご意見・ご感想コーナー(メールフォーム)
https://www3.mofa.go.jp/mofaj/mail/qa.html

・前原誠司外務大臣 メール:info@maehara21.com.
国会FAX:03-3592-6696 事務所FAX:075-702-9726

在中国日本国大使 丹羽宇一郎特命全権大使あて
送り先の在中国、日本大使館所在地はこちらから:http://www.cn.emb-japan.go.jp/aboutus_j.htm

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