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チベットに自由と人権を!

ユネスコ「国際母国語デー」

2011/02/20 Check

ユネスコ「国際母国語デー(International Mother Language Day)」

UNESCOプレスリリース:http://www.unesco.org/bpi/pdf/motherlanguageday_ja.pdf

『毎年2月21日を「国際母国語の日」と定め、言語の多様性を尊重し、母国語の使用を推進することを宣言』とし、2008年度の同プレスリリースのなかで、松浦晃一郎ユネスコ事務局長は『国際母国語の日』に際して、「言語は、専門化の分析領域ではなく、社会や経済、文化生活の中核をなす問題です。それが今年、ユネスコが国際言語年に向けて掲げたスローガン『言語こそ重要』の意味なのです」と語っています。

昨年10月に、チベットでは学生による大規模な抗議行動が行われました。

きっかけは、中国政府の教育指導改革の新しい規制として、チベット以外の全教科を中国語で指導し、教科書も中国語で書かれたものに切り替えるという発表に対して、学生らが自分たちの言葉を守ろうと立ち上がり、抗議行動に発展したものです。何千人もの学生たちが「我々はチベット語を使う自由を取り戻したい」とコールしながら行進しました。外国人報道記者の立ち入りが禁止されているチベットでは、一連の抗議行動に関する報道のほとんどはRADIO FREE ASIAと現地から、情報規制の目をぬって国外に伝えられました。

チベット語を制限する、中国の政策に抗議するチベット人学生による抗議行動の様子:Radio Free Asia

詳しくは:http://freetibet.holy.jp/2010/11/チベットで前代未聞の学生による抗議行動が勃発/

また、www.IHeartTibet.org(英語) では、チベット独自の文化を守るために、チベット人達が(中国政府に対する)自身への危険を顧みず行っている様々な抵抗運動についての情報を流し、それに対する中国の対処について報告しています。

ロイター通信:チベットにある政府認可の’バイリンガル’ 教育を行う小学校の様子

このチベット自治区の都市、シガツェにある小学校では、チベット語で行われている授業は ‘チベット語 ‘ のみであり教科書や試験も全て中国語で行われています。
著名チベット人ブロガー、ウーセルさんは、このインタビューに応えて「今や、チベット語か話せるかどうかより、中国語が話せるかどうかが死活問題となっており、現実にチベット語の存続は危機に面しています。」と語っています。

青海省庁が2010年6月21日 に発表した教育政策に関する公式資料(中国語)
『チベットの遊牧民と農民のエリアに “ バイリンガル” 幼児教育施設の建設を強力に推進し、
義務教育における中国語教育を徹底する。』とし、チベットにおける中国語教育を徹底させる
要請を通達しています。
このチベット語を廃絶しようとするかのような政策は、チベット語とその文化の存続に関わる
問題だけでなく、中国憲法第1章総則、第4条で保証されている権利に対する明確な違憲行為です。

ミュージックビデオ ‘Thirty Alphabets’ 「チベットの母語30字」

ケルサン・テンジン

緊急署名アクション:チベット人のチベット語を学ぶ権利を守ってください。

  1. 青海省、強衛書記 (www.chinese-leaders.orgサイトで、プロフィールシートを見る:英語) 及び教育に関する政府責任者、劉延東国務委員 あての署名アクションに、ご協力ください。
  2. I LOVE TIBET サイトで署名する(クリックすると外部サイトに飛びます)(リンク;http://org2.democracyinaction.org/o/5380/p/dia/action/public/?action_KEY=5329
  3. チベットに関わる中国政治の仕組みは「中国政治の仕組み:5つの中心的機関」 ; http://chinese-leaders.org/wp-content/uploads/2010/11/Chinese-Leadership-Structure_A4_jp.pdf

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