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Archive for 5月, 2010

ドゥンドゥップ・ワンチェン最新情報と緊急プレスリリース

土 ,22/05/2010

ドゥンドゥップ・ワンチェンの家族は「国家分裂扇動罪」により、6年の懲役刑を宣告されたチベット人映像作家ドゥンドゥップ・ワンチェンが、青海省、西寧の刑務所から同じく青海省にある「強制労働キャンプ」に移送されたとの情報を得ました。

この情報から彼の家族はドゥンドゥップ・ワンチェンが6年の求刑に対して上告していたことは確認されているため、彼の上告が失敗したか、審議は終わったと考えています。

この情報が、米国、クリントン国務長官の北京訪問のニュースと時を同じくして届いたことから、ドゥンドゥップ・ワンチェンの家族は緊急プレスリリースを発表し、クリントン長官の北京滞在中に中国政府に対してドゥンドゥップの件を問いただしてほしい旨を訴えました。

(毎日新聞:米国務長官>21日から日中韓訪問 正式発表 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100519-00000021-mai-int)

****** ITSNでは以下のアクションを緊急要請します:

1.米ヒラリー・クリントン国務長官宛に、緊急アクション:ドゥンドゥップ・ワンチェンの釈放と、緊急事態として彼の妻であるラモ・ツォが医師を伴って彼を訊ねることができるよう要請する。

オンライン・アクションのリンクはこちらです。http://org2.democracyinaction.org/o/5380/p/dia/action/public/?action_KEY=3128.

SNSや皆様の団体メンバーへのメールで緊急アクションとして広く、ご紹介下さい。

ドゥンドゥップ・ワンチェンの背景資料、これまでに使用されたひな形や写真はhttp://freetibet.holy.jp/news-action/dhondup_wangchen/ 他にも、ドゥンドゥップ・ワンチェンのタグで御覧下さい)

****** 緊急プレスリリース *********

服役中のチベット人映像作家ドゥンドゥップ・ワンチェンがXichuan強制労働キャンプ

に移送された。家族は彼を解放するための国際介入を求める。

(敬称略)

2010年5月19日、チューリッヒ:

2009年12月28日、「国家分裂扇動罪」により、6年の懲役刑を宣告されたチベット人映像作家ドゥンドゥップ・ワンチェンは、西寧の刑務所から同じく西寧にある「強制労働キャンプ(1)」に移送された。

彼の妻をはじめとするドゥンドゥップ・ワンチェンの家族は、今日(19日)、来週中国を訪問するヒラリー・クリントン国務長官に対し、政治的理由により不当に囚われている者たちを解放するため、中国政府に圧力を掛けてほしいと要請する。

ドゥンドゥップ・ワンチェンは6年の求刑に対し、上告していたが、今年4月6日Xichuan刑務所に移送されたということからして、彼の上告は失敗し、審議は終わったと考えられる。2010年2月、彼を弁護するために西寧に向かった中国人弁護士チャン・ボヤンにもドゥンドゥップ・ワンチェンとの面会は許されなかった。さらに彼は3月、当局から、このケースを扱うなら、彼の法律事務所を閉鎖するとの脅しを掛けられた(2)。

今日(19日)、インドにいるドゥンドゥップ・ワンチェンの妻ラモ・ツォは、「私たちは今、絶望的な気持ちに陥っています。勇敢な中国人弁護士チャン・ボヤン及び、かつての弁護士リー・ドゥンヤンは、夫を助けるために危険を冒し、多くのことを実行して下さいました。

しかし中国は、今回、、もはや私たちが法律に則って問題を解決しようとすることの不可能であること示しました。

従って、私は諸外国政府に対し、表現の自由と言う権利を行使しただけで囚われているドゥンドゥップ・ワンチェンを即時・無条件解放するために(中国政府に)介入して下さることをお願いします」と語った。

ワシントンDCにあるLaogai Research Foundation(強制労働キャンプ研究財団)によれば、Xichuan強制労働キャンプはアルミニューム・サッシ、普通レンガ、多孔及び中空レンガ、焼結コンクリート・ブロック(3)を生産しているという。

スイス在住のドゥンドゥップ・ワンチェンの従兄であり、自身も元政治犯であるジャミヤン・ツルティムは今日(19日)、「この工場での重労働はドゥンドゥップ・ワンチェンの健康にとって非常に危険なことだ。去年すでに、彼がB型肝炎を患っているにも関わらず何の治療も受けられないと聞いている。過去にこの強制労働キャンプに送られた数人のチベット人を知っているが、彼らはそこの生活と労働の厳しさについて証言している。私はドゥンドゥップ・ワンチェンのことが非常に心配だ」と語った。

ドゥンドゥップ・ワンチェンは、オリンピック、ダライ・ラマ及び中国政府のチベット政策に関する一般チベット人の意見をインタビューによって集めたとして、2008年3月26日逮捕された。

これらのインタビューは後に「ジクデル(恐怖を乗り越えて、Leaving Fear Behind)」というドキュメンタリー・フィルムにまとめられ、世界30カ国で上映されることとなった。

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コンタクト:

(以下英文のまま)

Gyaljong Tsetrin: +41 (0) 76 462 67 68 (Tibetan & Chineseチベット語と中国語)

Dechen Pemba: +44 (0) 77 848 23907 (English/英語)

Tenzin Tsedoen: +41 (0)79 384 05 63 (German/ドイツ語)

www.leavingfearbehind.com

Notes:

追記

1. Xichuan prison is a labour camp concealed as an industrial manufacturer under the name of “Qinghai Xifa Water and Electricity Equipment Manufacture Installment Limited Liability Company”. The complex of Xichuan Prison can clearly be seen here on this Google Maps image: http://tinyurl.com/xichuan-prison.

2. See Amnesty International’s public statement of April 21, 2010: http://www.amnesty.org/en/library/asset/ASA17/018/2010/en/5578278e-7772-487e-a1d4-93802bb6c50b/asa170182010en.html

3. The following information is given on page 37 of the Laogai Handbook 2007-2008: http://laogai.org/books

Enterprise: Qinghai Xifa Water and Electricity Equipment Manufacture Installment Limited Liability Company

Prison: Xichuan Prison

Details: Location: 108 Xichuan South Rd., Xi’ning City

Postal Code: 810029

Tel: 0971-5219370 / 5219352

Est. in Mar.1956. Orig. called Prov. No. 5 LRD. 1995 changed name to present. Houses minorities. Beside Tibetan, Uyhgur, also Miao, Bai and Yi prisoners. 40% inmates are minorities. Enterprise formerly Qinghai Hydroelectric Equipment Factory, controls Qinghai Gaoyuan switchgear plant, Qinghai Xifa, Jian’an limited co., Qinghai Xifa Gaoyuan machinery, Qinghai Xifa water and electricity, and Qinghai Xifa goods and utilities co. Companies have 560 equipment types including tertiary levels of electricity installation and LBAC construction quality. Produce 35KV high and low voltage switching cabinets and control equipment, aluminum alloy windows, ordinary bricks, porous and hollow bricks, sinter concrete blocks, etc. Annual production 140 mil. sinter blocks.

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以上;緊急プレスリリースの翻訳はルンタ・プロジェクトの中原様ブログ発表をお借りしました。深くお礼を申し上げます。

日本ウイグル協会主催レセプションのご案内

木 ,13/05/2010

以下のように、ウイグルの母と称されるラビア・カーディルさんを招いて開催される「日本ウイグル協会主催レセプション」の招待をいただきましたので、紹介します!


各位

拝啓

惜春の候、皆様ご健勝の事とお慶び申し上げます。
また、日頃より私ども日本ウイグル協会の活動へのご支援、誠に有難うございます。

さて、この度、当協会の上部団体であります世界ウイグル会議より、
総裁のラビア・カーディル、副総裁セイット・トムトルコ、事務総長ドルクンエイサ
の三氏が来日する運びとなりました。
21日に記者会見、22日に東京にてシンポジウム、23日に大阪にてシンポジウムを

開催する予定です。

それに先立ちまして21日夕、日本にてウイグルの問題に関心を持たれ、その解決にむけ
ご助力を賜って頂いて居ります皆様方と、ラビア氏ら三氏との懇談の場として、レセプションを
開催させて頂きたく、ご案内申し上げます。

皆様のご参加を心よりお願い申し上げます。

敬具

*既にご案内を差し上げていて、再びこのメールが届きました方にはご迷惑をおかけします。
周囲のお知り合いの方などを、レセプションにお誘い頂ければ深甚に存じます。
何卒よろしくお願いいたします。

日本ウイグル協会主催レセプション

【日時】 2010年 5月 21日 金曜日 19:00より

【場所】 東京・九段 九段会館 2階 鳳凰の間
東京都千代田区九段南1−6−5
電話 03−3261−5521
地下鉄東西線・新宿線・半蔵門線「九段下」より徒歩1分

【会費】 9000円

【お申込み】
協会メールアドレス(info@uyghur-j.org)または電話(080-3248-3463)宛に、
お名前・ご住所・お電話番号・ご所属の団体又は企業名を明記の上、
5月19日までにお申し込み下さい。

お知り合いの方でご参加頂ける方がいましたら同様に、
お名前・ご住所・お電話番号・ご所属の団体又は企業名を明記してご連絡ください。

以上

日本発:僧侶による被災者のための緊急アピール

金 ,07/05/2010

日本発の緊急アピールが世界に向けて発信されました。

An appeal for the victims of the Yushu Earthquake from Super Sangha, Japan.

Please read the whole statement here;http://www.supersamgha.jp/2010/04/an-appeal-for-the-victims-of-the-yushu-earthquake.html

If you would like to sign the petition, please send your name, organization’s name or sect, and nationality to info@supersamgha.jp using  “Yushu Earthquake Appeal by Super Sangha” as the subject.

スーパー・サンガ”宗派を超えてチベットの平和を祈念し行動する僧侶・在家の会”による『中国西部、青海省大地震の被災者のための緊急アピール』の声明全文はこちらをクリック。

http://www.supersamgha.jp/2010/04/post-56.html

賛同される方は署名に参加してください;詳しくはこちらをクリック

署名はメール式、ファックス式と緊急署名のお願い!ダライラマ法王の被災地慰問を実現しよう!から紙署名用紙がダウンロードできるようになっています。

Supersamgha 記者会見;ダライラマ法王の被災地慰問を実現しよう!

日本国仏教徒の皆様、アジアの仏教徒の皆様、世界中の仏教徒の皆様、チベット人の皆様、宗教者の皆様、そして、世界中の皆様、この意義を理解して頂けるならば、どうかジェクンド(玉樹)地方の被災地の方々とダライ・ラマ法王の誠心誠意なる願いと訴えを後押しするよう立ち上がって下さい。

この要請文は、世界の皆様への署名運動としても活用致します。この要請文を手にされた皆様、どうかご賛同とご協力をお願い申し上げます。

世界を変え得るのは、私たち一人一人の心次第なのです。

最後になりますが、「生命を守る友愛」を政治的信条とされる鳩山首相、言葉にできない苦しみの中にある被災地の人々のもとへ、ダライ・ラマ法王が訪問できるよう、首相から中国指導者に直接、可能な限りの働きかけをしてくださることを切にお願い申し上げます。

上海万博 開催に向けて

月 ,03/05/2010

上海エキスポが開幕されました。

特設チベット パビリオンは皮肉なことに「天上のチベット」(英訳:”Heavenly Tibet”天国のようなチベット)と名付けられ、中国政府による「新しいチベット:向上した生活」に焦点を当てた図式を”ユニークなチベット文化の魅力、チベットの人々の愛国心と生活向上に対する抱負、平和と調和(ハーモ二ー)”をもちいて展覧されるそうです。

万博のチベットパビリオンの公式サイトはこちらから:
http://en.expo2010.cn/c/en_dq_tpl_265.htm.

フランスのサルコジ大統領に向けてフランス支援団体が連名で以下の内容の要請書を送ったそうです。
日本からも上海万博に行く予定の政治家、著名人や企業代表に対して、同様の手紙をお送りください。
また、万博に関する皆様からの情報も,お寄せください。
よろしくおねがいします。

サンンプルレター

拝啓 (氏名を記入)様

(氏名を記入)様は5月1日から2010年10月まで開催予定の上海万博を訪問される予定でしょうか。
もし、行かれる予定でしたら大切なお願いがあります。
上海万博の「天上のチベット」と名付けられたチベット館へは行かないでください.
チベット館は中国政府による露骨で非道なプロパガンダとして、チベットの違法な占領を正当化し、現在も続く武力による弾圧を包み隠すために作られているからです。

すでにご存知のように、中国は60年以上に渡りチベットを武力で支配してきました。そして2008年には幾千というチベット人達が中国支配を拒否する平和的抗議行動を起こし、占領の終わりを求めて立ち上がりました。その抗議行動から2年経った今もなお、チベットの大変辺鄙な地域にいたるまで徹底的に強化された武装監視下にも関わらず、同様の抗議行動が起こり続けています。
中国の指導者たちは問題解決に向けて具体的な働きかけをする代わりに、チベット人に対する人権蹂躙な行いをごまかし「調和と繁栄」のチべットを映し出すために、この「天上のチベット」館を政治的利用しています。

チべットは「天上のチベット」が描く世界からはほど遠いのが現状です。
2008年の抗議行動勃発後に拘束された700名のチベット人は中国当局による公式発表には含まれず、1000名以上ものチベット人が、未だに行方不明となっています。
中国の法廷ではチベットの悲惨な現状を外の世界に伝えようとした多くのチベット人達に対して重刑を言い渡しており、その中の一人であるWangduは国外の知り合いにメールを送ったことで諜報活動の罪に問われ終身刑を言い渡されました。
ラサの中心地や他のチベット圏内の街や市街地では公然とした武装警察/公安局の監視のようすが、国際通信社から報告されています。
それによってチベット人の街内や街から街への移動の自由を厳しく取り締まっています。
これら移動の取締や監視、裁判での不適切な重刑判決はチベット人に深い恐怖心を植え付け、その情勢を見るに堪えかねてダライラマは(中国支配下の)チベットに暮らすチベット人は“地獄”のような生活を強いられていると発言しています。

チベット館では青海チベット鉄道(ゴルムド~ラサ間)についても取り上げられていますが、この鉄道に関してもまたチベット人にとっては、チベットの自然資源の乱獲に携わる、中国からの移住者を大量流入させる道具となったとして怒りの対象となっています。
さらに、中国政府によると今後5年間の間にチベットの遊牧民を彼等の伝統的な土地から追いやり定住させる計画があります。
その行為は、彼等の文化と生活様式に対して死刑の宣告を下したも同然と言えましょう。
中国政府はチベット館で展覧するチベットの文化そのものを、現実には消し去ろうとしているわけです。

上海万博に行かれる皆様に、お願いします。
チベット人にとり侮辱以外の何ものでもなく、皆様の目をチベットの現状から欺くために作られたチベット館への入館をお止めください。
チベット館の内と外で撮影される皆様のお姿が写った写真は、中国政府指導者によって、 プロパガンダの成功と見なされ、中国のチベット政策と支配の両方を正当化する裏付けとして使用されることでしょう。
そのようなことが起こらないよう、皆様には充分注意を払われることを、お願いいたします。

そのかわり、上海万博に行かれるのでしたらどうぞ、中国の主催者に対しチベット館へ行かない旨をお伝えください。
そして、中国によるチベット支配を今度こそ終わりに近づけるために、ダライラマ法王と胡錦濤主席の会談の実現を強く望んでいるとお伝えください。

敬具

(送信者の氏名/団体名を記入)